フィナステリドは薬品の名前で、プロペシアと同じものと考えてもいいものです。
実際にフィナステリドの含有量が１ｍｇがプロペシアであり、フィナステリドは成分そのものであるといってもいいでしょう。
フィナステリドから生まれている薬は多々ありますが、日本において認可されているのがプロペシアだけであるために、同一のように思われていることが多いようです。

フィナステリドは元々男性の良性前立腺肥大の治療および緩和に使用されている薬のために、女性は使用できません。
本来ならば副作用の関係から医師の診断のうえでの処方が望ましいのですが、最近ではインターネットなどでも簡単に買うことができます。
その際「女性に売ることは出来ません」とあります。

これは女性が服用することによって胎児などに影響が出るためとされています。
妊娠していないから大丈夫などという安易な考えで服用しようとしないでください。
男性の副作用に関してもＥＤなどになる可能性があるというだけで、服用をやめれば治まります。

ただしその反動で抜け毛が増えることも報告されていますので気を付けてください。
なにより個人で買う場合は副作用は自己負担でお願いします、とまで書かれているのです。
病院で診てもらうのが恥ずかしい、保険が効かないのならばネットで購入した方が安いという人も多くいますが、副作用のことを考えますと医師の診断の元で処方してもらうことをお勧めします。

何よりも医師に診てもらうという行為によって、自分の頭皮の正確な状況が分かります。
フィナステリドはＡＧＡの治療薬で抜け毛の原因が男性ホルモンにあり、その成分を阻止することで防止策とします。
フィナステリドはＡＧＡ以外の抜け毛の原因が全く別にあった場合には効果がありません。
フィナステリドのはっきりとした効果が分かるまで半年以上かかるとも言われていますので、自己判断、自己負担よりもきちんと専門医に診てもらい、処方された薬を飲むことをお勧めします。
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どうぞご覧ください。